2014年01月15日(水)

しばらく書かないでいると、書き方を忘れてしまうものらしい。

リハビリになるかは分からないけれど、2013年からこの一年で購入していたCDのタイトルでも並べてみようと思う。時期の早かった順。リンクはAmazonへ。

谷川賢作 – 「その時歴史が動いた」オリジナル・サウンド・トラック
お正月にNHKを観ていて、このピアノの曲いいなあと思ったのが購入の切っ掛けだった、ような気がする。
鳥山雄司 – コンプリート 「世界遺産」 テーマ曲集
NHK総合の方の「世界遺産100」のBGM集を買おうと思って検索をしていて、代わりに見つけたのがこちら。鳥山雄司という方を知ったのはここから。
チコ&ザ・ジプシーズ – 愛と情熱のジプシーズ
たまたま耳にしたビールのテレビCMの「ボラーレ」が気になって、youtubeで幾度も聴いた挙げ句、購入。いいお買い物。松崎しげるって方は好ましく濃いなあ。
茶太 – 睡眠都市
大嶋啓之さんも茶太さんもよく知らなかったのだけれど、「シンカイ」という曲をむかしmuzieで拾ってからずっと気になっていて、去年になりサンプル曲をWebサイトで聴き購入。内容も好みだし、歌詞カード(ブックレット)も音楽全体の雰囲気に合っていて良い感じ。眠れぬ夜など思い出したように聴いている。
Various Artists – a circus troupe ~Gravity’s Clowns:Music from and inspired by the motion picture~
これはなぜ手にしたのか忘れた。いま聞き返してみてもいまいちピンと来ない。重力ピエロ?
大嶋啓之 – ハルモニア
「睡眠都市」がたいそう気に入ったので続いて。
note native – TOKYO MARATHON MUSIC presents RUNNER’S CHOICE!
JFNラジオで朝四時から「音楽自由区。」という番組があって、エンディング曲がReach Your HeartからThe day we uniteに代わったのを受けて。youtubeのその二曲は僕が勝手にアップロードしたもの。残念ながら音楽自由区。は2013年10月1日(火)に放送終了。僕が組んだプレイリストを音楽自由区。さんが採用して下さって、一時間半丸ごとオンエアして下さったのは懐かしい思い出。謝礼にiTunes5000ポイントカード頂いた。note nativeのアルバムは他にも二枚ほど持ってる。
Thaory Pan Demic – loves  ジブリ Orchestra
なんだかジブリの音楽が聴きたくなったのだよね。
久石譲 – 紅の豚 サウンドトラック – 飛ばねえ豚はただの豚だ!
同上。どちらかというとボーナストラック的な加藤登紀子さんのうたが佳かった。
青木カレン – Twilight Jazz -Standards with -Piano & Guitar-
ぐにょんと疲れた帰路にふと、CDでも借りていこうとお店のそれっぽい棚をボソボソ眺めていて手に取ったもの。棚のジャンルはヒーリングだったかジャズだかフュージョンだか忘れた。青木カレンという方のことは名前だけ知っていて、のちのち地味にハマることになる。
PAX JAPONICA GROOVE – radiophonic
youtubeで聴いた「大航海」という曲一つのために購入。いいと思う。
猫叉Master – Raindrops
「The Smile of You」が好みだったのでCDを買ったところアタリだった。
Zoltan Kocsis – Debussy – Children’s Corner,Suite bergamasque,Les Estampes-Zoltan Kocsis-
たしかドビュッシーの曲をまとめて聴いてみたいと気紛れをおこして。前年の十二月にドビュッシー生誕150周年コンサート(地元ホールの)を聴いていたんだった。
Various Artists – Piano is Beautiful
ピアノの曲が聴きたくなり。手に入れてみたものの、そこまで聴き込んではいない。
坂本美雨 – THE NEVER ENDING STORY
リマールのは映画で聴いたことがあり(岩波のはてしない物語から入った)、ラジオで流れていたこれがよかったので。リマールはMP3のダウンロード販売にて128kbpsの頃のもので、もう少し音質のよいものが欲しかったというのもある。オリジナルの風を切る効果音はそれはそれでよかった。
安田レイ – Best of my Love
アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のエンディング曲でおや? と気になり、Amazonにて予約注文。日本人らしい歌詞だと思った。
スキマスイッチ – 夏雲ノイズ
「螺旋」をyoutubeで聴いていいなあと思い購入。上記で邦楽(JPOPと言うのだろうか)が三連続だけれど、こういうパターンは珍しい。
鳥山雄司 – GOLDEN☆BEST 鳥山雄司~Sony Music Years~
上の「世界遺産」で御機嫌だったため、このひとの音楽をもっと聴いてみたいなあと。
Ally Kerr – Calling Out To You
アニメの方の蟲師のオープニングだったかで「The Sore Feet Song」が使われていて、そのギターの音が好きになり。
Various Artists – ゆったりカフェジャズ
上の「Twilight Jazz」の続きとして。台風の日の晩にこういうの聴きたいなあと思っていたのをTSUTAYAでレンタル、のち購入。似たようなもので榊原長紀 – 夜カフェ- relax timeAcousphere – 家カフェなども手元にある。
Jazzin’ park – A DAY IN THE LIFE
Jazzin’ parkの名前はわりあい早くに知っていたのだけれど、そのころはまだFreeTEMPOのアルバムを探し回っていてあまり注意を払わなかった。FreeTEMPOが終わりになってようやく手を伸ばし。
Freedom Orchestra – Freedom BOSSAII
カヴァー曲のViva La Vidaが自分好みの柔らかさで。
Coldplay – Viva La Vida Or Death And All His Friends / Coldplay – Viva La Vida – Prospekt’s March Edition
ラジオで聴いて耳に残っていたし、どうせだから上のと一緒に元の曲も聴くかあ、と。「素晴らしき生命」よりもこのアルバムを選んだのは入っている曲の数が多かったからだけれど、ジャケットは前者のドラクロワの方が好き。
Pyramid – PYRAMID3
鳥山雄司に惹かれて。中身は言うまでもなく、ライナーノーツ(と言うのだったか)の三人組が格好いい。Pyramidの1stアルバムは現在、どうも入手困難らしい。

 
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改めて数えてみると、ひと月に二枚のペースで音楽CDを買っているなあ。そして節操がない。一つの曲を「これいいな」と思ったときにはもうyoutubeやAmazonで検索している。あまり効率のよい方法では無いようには思うが、思いがけない出会いもあったりする。……iPod nanoの楽曲管理のiTunes、あれはソフトウェアが滅法重い上に使いづらくて、しかし長年使い続けてきたFLAC、ALAC再生のできるWinamp Proはふた月前に公式が開発をやめたし、どうしたものだろうか。

近ごろは好奇心のアンテナが全く萎えていてあれこれとは手が伸びないのだけれど、代わりにラジオを録音予約しておいて暇なときに聴く。使っているのはradikaというRadiko録音ソフト。A・O・Rやまだひさしのラジアンリミテッドフライデーなど、曜日と時間ごとの設定で勝手に録音してくれるので有り難い。

震災のときラジオが役に立って、ポケットラジオをもうひとつと用意しておいたのをきまぐれに弄っていたのが聴くようになった切っ掛けなのだけれど、音楽自由区。なんかは一つの放送が一つの作品というか美しいプレイリストで、録音もしておいて聞き直すのが常態だった。オンオフ問わずこういうツールがもっとあればいいのにと思う。